pekopon001’s diary

はてなダイアリーから移管。ほぼ買い物メモですが…

1年ぶりの開催

超人ロック SPECIAL NIGHT 2012 〜聖悠紀デビュー40周年+1@ロフトプラスワン


昨年開催された、超人ロックファンがニヤニヤして楽しむ(語弊あり?)イベントが、今年も行われました。
併せてオリジナルカクテル「ロック」「ロードレオン」「聖者の涙」の3種類と、「エネルギー吸収ボール」(黒い肉団子らしい。私が会場に入ったときには、すでに完売していました)が当日限定メニューで出されていたので、カクテルは全部頼んだよー。


司会は昨年に引き続きの小林治氏と、昨年は諸事情で当日参加できなかったという、アニメ評論家藤津亮太氏。


第1部では聖悠紀先生と、当時の編集でもあり、現在少年画報社社長(!)の戸田利吉郎氏の2人による、少年キングでの連載開始に至る経緯や、当時の少年誌を取り巻く状況などの昔話が、おもしろおかしく語られました。
何か、汽車が空飛ぶだけの話がどうたらとかー、うわー、やめてー。当時の少年キングの看板漫画をディスらないで〜(笑)
少年キング連載開始当時から聖先生は、あんまり先のことを考えずにストーリーを考えているらしい。


第2部では、昨年と同じ形式で、「我こそは超人ロックファン」を公言する現役漫画家が登場して、印象に残っているシーンや台詞をスケッチブックに描いてきて披露するコーナー。
今年は太田垣康男小池田マヤの両氏。
あれ?太田垣先生、某サンダーボルトで忙しいんじゃあ…?


2人とも40代半ば前後ということで、少年キングで連載の始まった第1エピソード「炎の虎」に影響されて以降のファンと言うことで、もうファン歴30年以上のベテラン。
いや、たぶん今日ここにいる人たちって、ファン歴30年以上の強者ばかりだ。あー、ファン歴20年ちょいの若輩者でサーセンw


現在連載中の「風の抱擁」は、聖先生によると「半分くらい」。山に例えると「五合目あたり」だそうで、ロックとミラのハッピーエンド(?)までにはもう少し時間がかかりそうです。てことは、単行本は5巻以上になりそうですな。
小池田先生は「ラブロマンスだって言ってたのに、なんですかあの悲惨な話はー」って、食ってかかってたけど(笑)


最後に、司会の小林氏から「また来年もやりたいけど、大義名分どうしよっか」「あと28年(ロックの連載を)続けますみたいなのでいいんじゃね」みたいな流れで、来夏も開催されることが(非公式ですが)決定しました。やったー。このイベント、あと28回は続くよ〜(その時、聖先生何歳だよwww)