ついに…

BARホンダが、ジェンソン・バトンの残留を決めた模様。
かなり高い違約金をウィリアムズに払ってまで、バトン残留を求めた理由は、当然、来季のコンストラクターズ＆ドライバーズチャンピオンシップを戦い抜くためである。

そうなると、アクシデント等があったとはいえ、シーズンでわずか１ポイントしか獲得していないドライバーなどいらん！という結論に行き着くのは、至極当然の結果と言える。

我々ファンも、佐藤琢磨の来季のシートはないだろうなぁと、薄々感じてはいたが、どこかで望みを捨ててはいなかっただけに、残念である。まあ仕方ないよね。今季はまったく結果を残せなかったわけだから。ああ、ベルギーでのシューへの追突が決定打だったのかなぁ…。

さて、そうなると他チームのシートは？ということになるが、トップチームのラインナップはほぼ決定しているので、もはやミナルディくらいしかシートは残っていないわけで…。
しかし、ミナルディはレッドブルのセカンドチームとなるので、若手ドライバーを積極的に登用するため、事実上、来季の琢磨は「浪人」もしくは「第３ドライバー」ということに。

うーん、これでまたしばらくは、日本人Ｆ１ドライバー不在ということになりそうですね。
次に下のカテゴリーからステップアップしてきそうな日本人ドライバーって…いる？

あ、７年くらい前の脇坂寿一とか、５年くらい前の本山哲とか（笑）。