琢磨の行き先
F1ドライバー・佐藤琢磨の来季は、どうやらBARホンダの第3ドライバーではないようである。
レーシングドライバーとして、もうリザーブに戻るのは嫌だと、移籍を希望しているみたい。
だからもう来季のシートはないんだってば〜。
一応、正式決定されていない、06年の空きシートを探してみると…。
マーク・ウェバーは確定。
セカンドドライバーは今のところ確定せず(ニコ・ロズベルグが内定しているらしい)
「ミッドランド・トヨタ」
ドライバーは未確定。というか、近年、このチームは直前まで確定しないからなぁ。
あと、ミッドランドというチーム母体そのものが何か謎というか、怪しいのですけれど。
ただ、これだけは確実。「持参金をいっぱい持ってこい。そしたら乗せてやる」
ホンダも琢磨のために、そんなお金は出さないでしょう。
というか、それなりに場数を踏んだドライバーが、テールエンダーのチームに入るというケースは少ない。トップチーム→中堅チーム、というのはあるけれど(クルサードとかね)。
「BMW」
ニック・ハイドフェルドが確定。セカンドドライバーは、契約上はビルヌーブが引き続き?ということになるのか?
ただ、あくまでも「ザウバー」との契約であって、チーム母体が変わってしまうので、パフォーマンスを見る限り、ビルヌーブは解雇という結末も。
レギュラードライバーに戻るという目的を達成するのならば、とりあえずBARホンダのリザーブで冷や飯を食って、1〜2年くらい様子を見るというのはありだと思うけれど。「世界のホンダ」との繋がりがあるだけで、大きな武器なんだけどなぁ。