ついにランキングトップ
F1中国グランプリ決勝。雨は止んでいたが、路面はウェットコンディション。
フロントロウからスタートのルノー2台が無難にスタートし、このまま行ってしまうのかと思いきや、ピットストップ時のタイヤ交換で、アロンソのペース上がらず。
追いついてしまったフィジケラとミハエルがそのままアロンソをパス。さらに、次のピットストップでドライタイヤに交換後、ペースを上げたミハエルがフィジケラを逆転。終盤、ついに雨が降ってきたが、そのままチェッカーフラッグ。ミハエル・シューマッハー、通算91勝目。
乾き始めた路面にフィットし始めたブリヂストンタイヤに軍配が上がった、というところでしょうか。
2回目のピットストップ後、ペースを戻したアロンソが2位、フィジケラが3位と続く。
これにより、ミハエルとアロンソが116ポイントで並び、勝利数でついにミハエルがランキングトップに。コンストラクターズポイントは、マッサがリタイアしてしまったため、ルノーがフェラーリを再逆転。
ルノーは、マスダンパー(だっけ?)禁止後、ポイントは稼ぐが、なかなか勝てないねぇ。
残りは2戦。鈴鹿→インテルラゴス。鈴鹿で王者が決まることはなさそうですな(ミハエルが優勝、アロンソがノーポイントというリザルトのみ決定か)。
トヨタは予選含め、まったくいいところなし。
ホンダはダブル入賞。一昨年のポジションをすっかり取り戻したな。