007、誕生！

「007／カジノ・ロワイヤル」を観に行った。23区内では、もう２カ所しか上映していなかった。あっぶねぇ…。
第21作目にして、６代目ジェームズ・ボンドのダニエル・クレイグお披露目作。10年近く、ピアース・ブロスナンのボンドに見慣れていたので、冒頭こそ違和感を感じたものの、自然と「ボンド」らしく見えてきましたね。

今作は、ボンドがいかにして「007」たる男になったのか、という話。
殺し屋として、また諜報部員として新人のボンドが、世界を駆けめぐり、成長していく…。
なので、これまでのシリーズに定番のスーパーメカもなし、例の決めゼリフもラストシーンまでは言わずと、新鮮な感じでした。もともとこの作品が、イアン・フレミングの書いた第１作なんだよねぇ？

２時間半のノンストップアクションに加え、メインタイトルのカジノシーンの緊迫感。面白かったー。
んー、何だか昨年発売された、過去20作品のDVD-BOXが欲しくなってきたぞ。買っちゃおうかなぁ。