pekopon001’s diary

はてなダイアリーから移管。ほぼ買い物メモですが…

男体山裏ルート

朝の6時過ぎに出発っつーか、青梅街道で、同行のY氏の車で拾ってもらう。
首都高経由で東北自動車道日光宇都宮道路いろは坂を経て、中禅寺湖方面へ。


修験道としての正規登山ルートは、おそらく中禅寺湖正面から登る、きつい急坂が連続する登山道(地図上は、4時間弱登りっぱなし…)だと思うのだが、今回このルートは使わず。だって、大変なんだもん〜w
今回は、戦場ヶ原先の裏道から入り、林道を走り(スゲー狭い道…)、だいぶ上がった場所にある志津乗越からの、いわゆる「裏ルート」。

正面ルートに比べると、歩行時間が1時間以上も短縮できるうえに、急坂も少ないように思える。
というわけで、11時15分に登山開始。


正面ルートよりはるかに楽とはいえ、それでも急な坂道が続くことは変わらないかも。ただ、高度はどんどん稼ぐことができる。
あっという間に周りの山々の高度を追い越し、近隣の百名山が見えてくる。


山頂間近の稜線から見た日光白根山(2578m)。やはり雪は残っていますね。



同じく尾瀬の燧ヶ岳(2366m)。「ネコミミ」な感じがポイントだお♪


13時に男体山山頂(2486m)に到着。おや?地図上は2時間40分かかるはずだったんだけどなー。1時間も早く着いたぞ。ピッチが速かったのかしらん〜。


男体山山頂からの中禅寺湖。この景色は圧巻でした。

ていうか、梅雨に突入のはずが、「ど」がつくほどのピーカン…。登山日和としてはこの上ない天候だが、今後の水不足が心配ですなぁ。
これだけ天気が良い日というのは、年に数回あるかないか、というところ。


男体山山頂からは、前述の日光白根山や燧ヶ岳に加え、至仏山会津駒ヶ岳の展望が。
残雪はかなりあるみたい。昨冬は雪が異常に少なかったとはいえ、上越国境はさすがに豪雪地帯。会津駒ヶ岳などは、山頂付近はほぼ全面的に真っ白。7月になっても残っているのではなかろうか。

遙か遠くに富士山も見えました。


今回の男体山登頂で、このあたりの日本百名山でまだ制覇していないのは、皇海山(2144m)と会津駒ヶ岳(2133m)くらいか。あー、新潟の方まで含めると、まだいっぱいあるけれど。とりあえず群馬・栃木近辺は、順調に踏破中。


昼食後、14時半に下山開始。1時間半ほどで登山口到着。
日光湯元温泉で宿泊。ビールと日本酒で撃沈。ぎゃふん。