pekopon001’s diary

はてなダイアリーから移管。ほぼ買い物メモですが…

JAXAシンポジウム2007 探る宇宙 食べる宇宙@ザ・プリンス パークタワー東京

来月打ち上げ予定の月探査衛星「セレーネ(愛称はかぐや)」の今後や、月面探査の将来像のトークセッション、そして、今年から来年にかけて打ち上げが予定されているISSの日本実験モジュール「きぼう」のスケジュールや、それに関する宇宙食のお話。
イベント終了後には、選定された日本の宇宙食の試食体験付きという、非常に楽しいイベントでした。

トークセッションのナビゲーターは楠田枝里子氏。硬軟織り交ぜたトークで、難しい宇宙関連のお話を楽しく聞かせてくれました。
楠田氏の人生設計によると「2061年のハレー彗星を、月面都市の展望台からレポートしたい」とのこと。

…って、何歳だよおめーわwww


ステージの脇には、セレーネやきぼうの模型が展示され、休憩時間には食い入るように見つめる方々も。


で、終演後の宇宙食試食体験。各食品メーカーからの提供で、様々な宇宙食を食べることができました。卵スープやわかめスープを始め、魚料理やデザート、カレーやラーメンなど。
なかでも個人的に秀逸だったものを挙げておきます。



トマトゼリー。トマトジュースをやや固形状にした感じ。甘みもあってスゲー美味い。ていうか、いますぐ商品化してくださいw



イワシのトマトソースがけ。サバ味噌とサンマの煮付けも出展されていたのですが、やはり日本人のせいか、魚はおいしいです!おかわりしちゃった!



カレー。普通のものよりも、ややどろりと、そして味は濃いめに。スゲーご飯と合いそうです。


カレーとラーメンに関しては、受付で配られた抽選券で、食べられるものが分かれるという仕組みになっていました。オレはカレー。
ああ、ラーメンも食べたかった…。



そんなわけで、受付脇で展示されていた、宇宙用ラーメンの原形。これにお湯を浸すことにより、あのラーメンの味が出るらしい。欧米人にも好評とのこと。



各企業ブースで配布された試供品。羊羹あたりは日本人以外、正直どうかなとも思いますが…。


たっぷりと宇宙食を堪能して帰宅。あいにくの雨模様でしたが、参加して良かったです。