pekopon001’s diary

はてなダイアリーから移管。ほぼ買い物メモですが…

惨敗の夜に

大宮アルディージャ×ジュビロ磐田駒場スタジアム

仕事が終わって、すぐに駒場に移動。カテ3・ホーム側で観戦。
前半は良かった。プレスもかかっていたし、サイド攻撃も生きていた。近年は成績下降気味とはいえ、かつての常勝軍団にひけを取らない戦いを挑んだ。


そう、前半までは。


後半、前半の運動量の反動か、徐々に動きが鈍くなり、攻守の切り替えのスピードが遅くなる。
そして前半のジュビロ、西から交代出場した上田の動きが気になっていたと思っていたのだが、案の定後半26分、カウンターから素早くディフェンスを崩され、先制点を献上。
ここからは無惨、の一言。


インターセプトからのカウンターチャンスも、疲労からか、だれも上がらず、フォローもなく、ボールをこねくり回すだけ。持ちすぎてジュビロディフェンスに取られる始末。もはやデニス・マルケスに頼るのみのサッカー。ただ、彼1人じゃあ、ペナルティエリアで4人に囲まれたらどうしようもねぇよ。
攻撃に何のイマジネーションも感じられなくなる。


そして後半40分、2点目を献上。スタジアムが凍り付いた。大宮サポに絶望感が広がる。
デニス・マルケス→吉原に交代も、もはや遅すぎるし、動きのキレを求めるのであれば、中盤の疲れた選手を代えるべきでは。そしてもっと早い時間帯に!


ロスタイム、ジュビロペナルティエリア外でFK獲得も、得点に至らず。この流れの中では、スタジアムの大宮サポの誰も「ゴール」という映像が思い浮かばない。
結果、ホームにもかかわらず、0−2の惨敗。前半が良かっただけに、後半の酷さは見るに堪えない。


残りは9試合。残留への道がますます険しくなってきた。
幸い、最下位を順調に争っている甲府横浜FCも負けたため、順位は16位のまま。いまや、目指す最大の目標は「入れ替え戦」かもしれない…。