pekopon001’s diary

はてなダイアリーから移管。ほぼ買い物メモですが…

BQMAP Coffee Cup Theater「碧の幻燈」「バースデー」@シアター風姿花伝

Coffee Cup Theaterと題された短編2本。
BQMAPの公演を観るのは、もの凄く久しぶりです。5年くらいは行ってないと思います。案内のDMはちょくちょく届いていたのですが、タイミングがねぇ。
シアター風姿花伝は、目白通り沿いのちっちゃい劇場。キャパ150くらいかも。


それぞれ1時間弱のお話なので、展開もスピーディーで、あっという間に終わります。

以前、キャラメルボックスも「ハーフタイムシアター」と称して試みたことがあったなぁ。演劇界では嫌われる手法らしいんですが、延々3時間以上もやられるより、個人的にはこっちのほうが好きです。


「碧の幻燈」は、BQMAPの看板女優・竹内順子が主演。ふとしたことから届いた一通の手紙が導く、主人公の亡き両親の出会いの物語。

「バースデー」は、もう1人の看板女優・高瀬郁子が主演。現代と戦国時代を、魔法の茶碗がつなぐ、時を超えたラブストーリー。


どちらも、過去と未来を結ぶというコンセプトのファンタジー作品。
「碧の幻燈」のほうが、ラストシーンにおける「グッと来た!」感があったかな。いいお話でした。


「バースデー」では、前田剛が戦国武将役だったのですが、彼の存在感も相変わらずでした。舞台上での硬軟使い分けが、そのままギャグマンガ日和での聖徳太子やクマ吉くんに生かされているのですな。


秋には、彼らのホームグラウンドともいえる新宿シアターサンモールで、新作上演の予定。
タイミングさえ悪くなければ(BQMAPの公演は、上演日数が短いんですよ…)、ぜひ観に行きたいものです。