ジロ・デ・イタリア 第14ステージ

標高差が1700mもある山岳ステージ。本日から３連続で山岳ステージが続き、３日目には山岳個人TTが待っている。
１級山岳で、山岳ジャージのマリア・ヴェルデを着るセッラが大逃げ。ゴールまでの残り50kmを１人で駆け抜けた。圧巻のステージ優勝である。

だいぶ遅れたメイン集団だが、最後の登りで千切れ始め、メンショフが生き残る。
マリア・ローザのヴィスコンティがメイン集団からだいぶ遅れる。ヴィスコンティはセッラから18分以上も遅れてゴール。総合10位まで後退する。
01年と03年の覇者、ジルベルト・シモーにも自力を見せるが、最後の最後で力尽きたか。

総合順位は大変動。貯金を使い果たしたヴィスコンティに変わり、マリア・ローザは前日まで２位だったボシージョに。
昨年のツール覇者、コンタドールが２位浮上。以下ブルセギン、リッコ、そして昨年の覇者、ディルーカと続く。
シモーニは８位。

明日の第15ステージは６カ所の峠を越える超難関ステージ。ゴール地点がカテゴリー超級の山岳って。まさしく正念場のステージか？

…って、明日は本当に実家に行かなくてはならないため、見れないんですがw