大宮アルディージャ×清水エスパルス＠NACK5スタジアム

試合開始前からぽつぽつと雨は降り始めていたのだが、それこそキックオフ直前、選手入場間際になってから激しい雨と雷が〜。
観客は危険回避のために屋根の下へ誘導され、１時間ものあいだ雷雨が止むのを待つ羽目に。

雷雲が大宮上空を停滞し、なかなか雷雨が止まなかったが、デッドラインの19時30分キックオフで試合成立。実に１時間半遅れの試合開始でした。

で、肝心の試合ですが、４連敗中の大宮に対し、直近の４節は１勝１分け２敗と、いまいち波に乗れない清水の、「いまいちオレンジダービー」www

試合の主導権を握ったのはアウェイの清水。大宮のパスコースがきっちりと潰され、ぜーんぜんボールが繋がらない、非常にフラストレーションがたまる前半でした。
ハーフライン付近でしかボールが回らないでやんの。

後半に入っても煮え切らない展開が続いたが、78分、倒された藤本が、そのタイミングでラフリッチと後退してから、大宮に得点の光明が。
すでに後半序盤、吉原から長身の森田に交代していたので、デニス・マルケスも合わせて、大宮は高さを生かした３トップにチェンジ。

そしてぼちぼちロスタイムに入ろうかという時間帯、セットプレーからラフリッチが合わせてついに先制点〜！
…かと思いきや、無情にもオフサイドの判定。ぬぁぁ、勝ち点３が遠くなる…。

結局、どちらも決めきれずにスコアレスドロー。
清水にとってはアウェイでの勝ち点をゲット、大宮はやっと連敗を止めた価値あるドロー、と言いたい。
正直なところ、試合のタクトは清水側に握られていたように思う。

順位は変わらず14位。
次は厚別での札幌戦、前回の対戦ではホームの大宮でやられているので、アウェイでぜひ「ぎゃふん」と言わせたい。