ジロ・デ・イタリア 第14ステージ
2級&3級山岳ポイントが断続的に続く、ボローニャがゴールの山岳ステージ。
総合争いに関しては「動かない」であろうと思われたが、案の定、逃げのグループとマリアローザグループがつかず離れず、という感じに。
ディルーカ擁するLPRとしては、何とかしてメンショフとの差を詰めたいところだが、この程度の山岳では難しい。
ラボバンクとしては、総合に関係ない連中が逃げるのであれば、あとは集団をコントロールすれば、メンショフのマリアローザは安泰である。
逃げの11人はすいすい逃げるが、ゴール前の急勾配でばらけることに。
逃げ切ったのはサーヴェロ・テストチームのサイモン・ジェラン。うまいことステージ優勝。
集団も気にしていなかったしねっ。
メイン集団からは、最後にディルーカが飛び出すが、メンショフがぴったりとマーク。ライプハイマー、バッソも続く。
結局、総合争いはほとんど動かずということで。ライプハイマーが3秒ほど遅れたくらいですな。
明日の第15ステージも、同じようなコース設定のため、総合争いに変化はなさそう。