Jリーグ第13節 大宮アルディージャ×浦和レッズ@埼玉スタジアム
さいたまダービー第1ラウンドは、実にタフな試合だった。
何せ相手は代表クラスを揃えたチーム。勢いに乗せたら、それこそワンサイドゲームになる恐れもある。
張監督は、デニス マルケスを左サイドで起用。不動の2トップとなった藤田&石原だが、デニス マルケスや今回ベンチ外のラフリッチを今後どう活かすつもりなのか。
8分にパクの幸先の良い先制ゴールで大宮がリードしたが、35分に細貝のゴールでゲームは振り出しに。
そして後半の激しい攻防。
大宮が苦手としているカウンターが珍しくwww決まったかのように思えた場面もあったし、どフリーのシュートがバーに救われたりと、90分間まるでジェットコースター。
最後のロスタイム4分が終わるまで、こちらにもチャンスはあり、逆にいつ点を取られてもおかしくない展開だった。
真っ向から浦和と勝負出来たのは収穫だったが、早々に闘莉王が退いたのはひとつのポイントだったか。
あ、そういえば、久しぶりに三都主を見たなぁ。
チャレンジャーとして立ち向かった試合は、1−1の引き分け。
浦和が「勝ち点3を取りこぼした」のか、それとも大宮が「勝ち点1をもぎ取った」のか?
大宮は勝ち点を14に積み上げたものの、順位は15位のまま。「崖っぷちランキング」圏内からさっさと抜け出したいところだが、とりあえずリーグ戦は1カ月ほど中断。
そうか、ナビスコ杯か。6月7日のマリノス戦は観に行きたいが、その前日に休暇を入れているから、たぶんダメだろうなぁ…。
そして翌週は予選リーグ最終節、ナビスコ杯ではあるが、さいたまダービーのリマッチという感じですな。