Re-start！

J1リーグ第14節　大宮アルディージャ×京都サンガF.C.の結果は、２−１で大宮の勝利。
公式戦の勝利は実に５試合ぶり。ナビスコ杯での悪夢は、まだ払拭されていない。

リーグ戦の再開。
そして、もしここで負ければ、チーム、サポーターもろとも「崩壊」しかねない雰囲気だった。
先日開催された「大宮アルディージャ・ファン・サポーターの皆様への説明会」でも溜まった不満が爆発、「崖っぷち」に立たされた状態の中、本日のNACK5スタジアムのサポの声がいつもよりも大きい。
フロント批判、監督批判を封印して、今日の試合は選手に、そしてチームにすべてを捧げる覚悟だった。

前半にマトの先制ゴール、44分には京都の李正秀が一発レッドで退場と、優位を保っての試合展開だった。
しかし、数的優位なはずの大宮は、後半になると徐々に押され始め、どっちが10人なんだか分からないような展開に。

しかし、ここで空気を変えたのはMF塚本だった。ペナルティエリア外から放たれた右足からのFKは、そのままゴール右隅へ吸い込まれた。勝ち越しゴール。

後半途中から投入されたデニス・マルケスとパク・ウォンジェも効果的だった。
パクのキープ力と、デニス・マルケスの変則的なリズムが相手DFを苦しめていたように思う。

数的優位なはずなのに２点止まりだとか、快勝じゃなかったとか言うつもりはまったくない。
そんな余裕は、もはや我々に残されていないのだから。

なんとしても勝ち点「３」をもぎ取る。そしてJ1残留を目指すのだ。

来週はアウェイ、フクアリでの千葉戦。行ってきます。
そしておいしいカレーナンを食べるのだっ（あれ？何か違う…）。