ツール・ド・フランス 第15ステージ

１級山岳のヴェルビエ峠がゴール。
当初はカンチェラーラら10人のグループが逃げていたが、最後の登りで役者交代、コンタドール、アームストロング、サストレ、エヴァンス、シュレク兄弟らが一気に登る。

残り５kmでぶっちぎったのは、大本命のアルベルト・コンタドール。
強いっ、強すぎるっ。07年のツール覇者が厳しい勾配を征服し、そのままステージ優勝。この爆発力は、全盛期のアームストロングを彷彿とさせる。
そのアームストロングだが、最後はバテバテ。コンタドールに１分半の差をつけられた。チームメイトのクレーデンがアシストしていました。

んー、予想ではサストレあたりが飛び出して、コンタドールがマークするっていうシナリオが浮かんだので、クイズの答えはサストレにしたのだが、コンタドールの強さは別次元でしたね。

そして、マイヨ・ジョーヌはノチェンティーニからコンタドールへ。移るべくして移ったと言うべきか。
総合２位は、１分37秒差でアームストロング。アスタナのワンツーである。
総合３位はガーミンのウィギンスが続く。

明日の休息日を挟んで、第16ステージは超級山岳＆１級山岳の超絶ステージが待ち受ける。果たして、ここでもコンタドールが爆発するか？