pekopon001’s diary

はてなダイアリーから移管。ほぼ買い物メモですが…

ツール・ド・フランス 第19ステージ

Jスポーツの実況ゲストに、安田大サーカスの団長がw
精巣捻転って、怖い病気ですね…


序盤は4級山岳が2カ所、その後はしばらく平坦つーか下りの道が続くものの、ゴールの直前に2級山岳を越えねばならない、アップダウンはそれなりにあるステージ。
ではあるが、決戦の地である明日の第20ステージ・モンバントゥーを控え、総合上位の連中は「動かない」はず。

総合争いからだいぶ離れている、ステージ優勝狙いの選手が「一発かます」感じかな?


デーヴィット・ミラーらのグループが逃げていたようだが、2級山岳のエスクリネ峠を前に、集団が吸収。
残り30kmはマイヨ・ジョーヌコンタドールを中心とした総合上位集団が粛々と走ることに。


頂上までの登りでは大逃げを打つ選手はおらず、そのまま山頂へ。
ルフェーヴルとバッランが少し先行しての山頂通過。

そして下りに入り、2人を追う集団から、ケースデパーニュのサンチェスが「発車」。でもすぐ吸収されちゃった。
また、この時を待っていたかのように雨が降り始める。


残り10km、逃げるのはルフェーヴルとバッラン。ローテーションしながら、集団から逃げようと必死である。
集団はミルラムとコロンビアが互いに牽引する形で2人を追いかける。

その差は12秒。


残り1km、先頭の2人は懸命に走るも、ついに集団が吸収。
勝負はゴールスプリント勝負に。
あー、こうなるとまたカベンディシュかぁ〜?じゃあクイズの答え、コロンビアじゃん…orz


コロンビアトレイン→カベンディッシュはいつでも発進OK。
しかし、マイヨ・ヴェールフースホフトがぴったりとマーク。「ポイント賞は渡さないぜぇ〜」


えー、まー、ステージ優勝はカベンディッシュ、2位はフースホフト
まあこの展開なら妥当な結果だが、特筆すべきは…


別府史之が7位!!


最後まで引き離されずに、この順位は素晴らしいと言うほかないっっ。
別府は第3ステージの8位以来、2度目のトップ10フィニッシュ。第2ステージの新城幸也の5位も含め、日本人選手も魅せてくれました。スゲー!


総合争いの決着は、いよいよ明日の第20ステージ、モンバントゥーのカテゴリー超級山岳ゴールでつく。
とはいえ、昨日の個人TTで力を見せつけたコンタドールに死角はなさそう。果たして、2年ぶりの王者なるか?