pekopon001’s diary

はてなダイアリーから移管。ほぼ買い物メモですが…

ぼかぁもう帰りたいんだよ。PK戦なんて見たくないんだよぉ

天皇杯・4回戦
大宮アルディージャ 2−2 アビスパ福岡
            (3 PK 4)

平日ナイトゲーム、雨、寒さと、集客的にも大変厳しく、しかも天皇杯ってことで、なんと観客人数が2,265人っ!少ないってレベルじゃねーぞ(笑)。


3日後にリーグ戦、しかも残留に向けての大事なアウェイマッチを控えているため、今日の先発メンバーはほぼ全員、サブメンバーで構成。
いつもの主力メンバーは登録外、もしくはベンチで待機ということに。


さてここで問題です。


・いくら相手がJ2の福岡だからって、こんな急造ディフェンスラインで統率取れるんかいな?
・いったい誰が声かけして、攻撃の組み立てするんだろうか?誰が起点になるのかなぁ?
・リーグ戦ではありえないメンバーで、どれだけ「呼吸」を合わせられるのかなぁ?


答え→全然できませんでしたっ!


18分に藤田の先制ゴールが生まれるまでは良い流れに見えた。
1分後に同点に追いつかれてからは、もう福岡のやり放題ですよ。


フリーでシュートをバンバン打たせるわ、大宮の左サイドがガラ空きなのをいいことに、そこからクロス入れまくるわ、先述した急造のディフェンスラインが統制できないから、オフサイドにならずに相手FWにボールが何度も渡るわ…。
そんなこんなでPKも与えてしまったり(江角のファインセーブで助かったけど)。


それでも追加点を取られなかったのは、運が良かったのと、それでも個の力でなんとか抑えたってところが大きい。


耐えに耐えて72分。杉山のミドルシュートがバーに弾かれてそのままゴールイン。
待望の勝ち越し点が入ったときは、そりゃ喜んださ。
あとはなんとかこのまま持ちこたえてくれ〜、ってね。


あっけなく84分には、簡単に再び同点にされてしまったわけですが…。
見かねた鈴木監督が、青木や金久保と、主力クラスを交代で入れてきましたが、タイミングとしては悪かった。
同点のまま90分が終了。延長戦。


こうなるともう膠着状態。
福岡は無理に攻めなくとも、大宮の凡ミスに乗じてカウンターを仕掛けるだけでよい。
よしんばこのまま終わっても、PKでもいいや的なムードがある。
ゲームの主導権はたぶん、84分の同点ゴールの時点で彼らに握られてしまっていた。


105分、最後の交代枠で石原を投入するも、最後は福岡のGK六反に嫌みったらしいくらいに時間稼ぎされて、無情にもホイッスル。


はい。で、PKで負けました。おしまい。


1カ月で7試合という、恐ろしいスケジュールなので、主力を休ませるにはここしかなかった。
事実、前節の怪我で、金澤が残り試合絶望的だし。ひょっとしたら最終節に間に合う可能性もあるが。
残留>天皇杯と天秤にかければ、今日の試合は「捨て試合」となってしまったか。
いくら相手がJ2でも、今日のメンバーでは連携がなさすぎだったよ…。


まー何て言うのかな。
わーい。120分も試合が見れて、PK戦も堪能したぞー。お腹いっぱいだぁ。
もう寒くて寒くてどうしようもなかったけど。
着ていた合羽をしまったり、あまりに寒すぎてコーヒー飲んだりして、NACK5スタジアムを出たのが22時過ぎ。

家に着いたのは、23時半を過ぎてからでした。
パトラッシュ、僕はもう疲れたよ…


というわけで、ガッラガラのナクスタだぜっ。
マジでこの人数は泣ける…。これで、試合開始10分前の客入りですよ。