マニアな話ですが…

笹本祐一著「星のダンスを見においで」の改訂・新書版を買った。なんと12年ぶりの改訂版というか、準新作に近いというか。当時の文庫版、持っているんだよなー。

代表作（と呼んでいいでしょう）の「ARIEL」が、18年（くらい）という相当の年月を経て完結し（長かったねぇ。よくオレも頑張って読み続けたな）、次はどうするんだろー、とか思っていたら、しばらくは今回のような、過去の作品のリニューアルが続くようです。あまりやり過ぎないでほしいけれど。どっかの３人組音楽ユニットみたくなっちゃうし（笑）。

しかし、18年前とかを思い返すと、「けいたいたんまつ」だの「ねっとわーくさーばー」だのといった、ＳＦの世界にしかなかったものが、今や一般家庭に当たり前のように存在しているわけですから、ＳＦ作家としては、書き直したくもなるのでしょうが。
本当の意味での新作は、来年以降って感じっすかねぇ。

会社のビルに書店が入っていると、便利ですねー。何でも注文できるのは良いことだ（買い過ぎに注意…）。