オーストラリアグランプリ・予選
07年シーズンがいよいよ開幕。
タイヤがブリヂストンのワンメイクになったため、そのあたりのルールが大幅変更になったり、ミハエル引退後、ドライバーの移籍が、近年もっとも激しかったり、長年F1マネーを支えてきたタバコメーカーが完全撤退(タバコ広告が禁止)し、F1を取り巻く企業も様変わりしたりと、何だか新鮮な感じのする今年のF1。
下馬評では、マクラーレン、フェラーリ、ルノーの3強という話でしたが、確かにこの3チームの自力は突出していたか。ルノーのコヴァライネンは微妙だが。
そして、BMWザウバーが速いっ!BMWは、以前ウィリアムズとパートナーを組んだときも、2年目から結果を残したからなぁ。ハイドフェルドとクビサの若いコンビが台風の目になるかも。
で、何とびっくり!スーパーアグリF1の佐藤琢磨がQ3に進出。まー、マッサやラルフ・シューマッハーのマシントラブル等が重なり、「棚ぼた」的なトップ10入りでしたが、それでも今年のマシン、SA07が速い。あれ?このマシン、ぶっつけ本番のはずだよねぇ?
こうなると、例の「カスタマーシャーシ」問題で、スパイカーとウィリアムズが黙っちゃいないぜ、って感じですか?
午後にのむりんさんが言っていた「スパイカーとフランクじいいちゃんが動くよ」って、これのことですね。
確かに、組み上がったばかりのマシンがここまでノートラブル、(棚ぼたとはいえ)トップ10入りって、疑惑の対象だわぁ。昨年のホンダのままコピーっていうウワサは本当?
そんなわけで、予選トップ3はこの3人。
PP キミ・ライコネン(フェラーリ)
② フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)
③ ニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)