F1カナダグランプリ決勝
PPスタートのハミルトンがそのまま優勝といえば結果論だが、内容は大荒れ!
BMWのクビサのマシンが大クラッシュ!ウォールにぶつかって、さらに横回転、さらに反対側のウォールに激突!近年まれに見る衝撃映像。それでもクビサの命に別状はない模様。いやー、今のF1マシン、安全になったものだ。
4度のセーフティカー導入と、その混乱によるリタイア続出。フィジケラとマッサは、ピットレーン入口の赤信号無視で失格しているし。
今年からのタイヤルールとセーフティカールールが生んだ大波乱。
終わってみれば完走たったの12台!
この大混乱とまったく関係なかったのが、優勝したハミルトン。何もせず、チームのプラン通りに完走。そして初優勝。
ウィリアムズのヴルツが3位表彰台。苦労人のヴルツ、表彰台っていつ以来だ?ああ、代打で出た一昨のサンマリノか。ヴルツは嬉しそうでしたねぇ。
佐藤琢磨が6位入賞…って、残り3周でアロンソを実力でオーバーテイク〜!!アロンソはペースが上がらなかったのか。
スゲー!スゲー!何だこのレース!?
この結果で、再びハミルトンが堂々のポイントランキング首位。マジでこのままチャンピオン取っちゃうんじゃね?
優勝 ルイス・ハミルトン(マクラーレン)
2位 ニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)
3位 アレキサンダー・ヴルツ(ウィリアムズ)
4位 ヘイキ・コヴァライネン(ルノー)
5位 キミ・ライコネン(フェラーリ)
6位 佐藤琢磨(スーパーアグリ)
7位 フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)
8位 ラルフ・シューマッハー(トヨタ)
ハミルトン、ハイドフェルド、ヴルツの「見慣れぬ」表彰台は新鮮ですな。
それじゃあ、お休みなさいzzz日曜深夜の放送はキツいわぁ。