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昨日、見事なステージ優勝を飾り、総合優勝に向けて一歩前進したラスムッセンが、ラボバンクから解雇され、本日から出走しないとのこと。

解雇の理由が「６月の練習場所について虚偽の報告」による。
一応、UCIの規定違反ということだが、真相は、まあドーピング問題なんですね。ずーっと疑われていたし。
ここまで献身的に走ってきた、ボーヘルト、デッケル、メンショフらのチームメイトが報われないじゃないかぁ。

昨日はヴィノクロフのドーピング問題で、チームもろともツールから去り、今度はこともあろうにマイヨ・ジョーヌを着る者が去ろうとは。
今年のツールが、非常にエキサイティングな展開で面白かっただけに、残念でなりません…。
あぁ、薬漬けのツール・ド（ーピング）・フランス…。もはや、「健全な」スポーツには戻れないんだろうか？

そういえば、昨年のツールの問題もぼちぼち判決が出て、正式に優勝者が確定するんだよなぁ。まあ、ランディスでないことはほぼ確実だろうけれど。昨年の２位って、ペレイロだっけ？

つーことはマイヨ・ジョーヌ、コンタドールが着るのか。ディスカバリーチャンネル、おいしすぎ。ライプハイマーもいるしな。
エヴァンスとのタイム差が気になるところですが、もし優勝すれば、05年のアームストロング以来の奪還。スポンサーへのアピールにもなるねぇ。