pekopon001’s diary

はてなダイアリーから移管。ほぼ買い物メモですが…

大宮アルディージャ×川崎フロンターレ@NACK5スタジアム大宮

pekopon0012007-12-01


いよいよシーズン最終戦。前節に「がけっぷち」からほぼ解放された大宮だが、相手は破壊力抜群の川崎である。大量失点は避けたい。

ホーム最終戦、そして、ホームスタジアム凱旋ということもあり、スタジアムはほぼ満席。
NACK5スタジアムに改修されてから初めて行きましたが、いやー、近代的なスタジアムに生まれ変わりましたねぇ。
以前のバックスタンドのきったねぇ老朽化した座席とか、嫌いではなかったですけれどね。


試合は前半から川崎が主導権を握る展開。耐え抜く大宮だが、21分、セットプレーから鄭大世のヘッドで先制を許す。
大宮としては、細かいパスワークで川崎陣内に迫りたいところだが、川崎のプレッシャーはきつく、なかなか川崎ゴールに近づけない。
そして、0−1のまま前半を終了。


後半、小林大悟クロスバー直撃のFKを始め、川崎陣内でのプレーも増え、早く同点に追いつきたいところ。
後半24分、前半から司令塔として活躍した藤本からデニス・マルケスに代え、FWは3人に。それでも川崎のDFを破れない。


そして、このまま敗色濃厚となったロスタイム、川崎ペナルティエリア付近の混戦から、小林慶行がグラウンダーのミドル、弾かれたところを、詰めていた斉藤雅人が決めた!
土壇場での同点ゴール。瞬間、大宮イレブンはベンチの奥野のもとへ。今シーズン限りで引退の彼に捧げる惜別弾。


そして試合終了。
大宮の最終戦は、1−1の引き分けで幕を閉じた。


勝ち点35、15位という結果で、07年の大宮の戦いは終わりました。本当にギリギリでJ1残留。
失点はリーグ7位の少なさと、堅守は相変わらずでしたが、得点がリーグワースト2位というのは、やはり厳しかったです。引き分けの多さが「勝ち切れないサッカー」と「負けないサッカー」の象徴であったかと。
1試合平均得点が0.7点ではねぇ。

サポの横断幕には「もうがけっぷちは嫌じゃ〜」の文字。2年連続でのがけっぷちランキング。このまま常連にはなりたくありません。来年は別のスリルを味わいたいっ!上位を狙えるチーム作りを。


試合後には、社長のあいさつおよび、奥野誠一郎選手の引退セレモニー。最終戦はベンチ入りしましたが、試合の展開上、出場は厳しかった…。
奥野、J2時代からのあなたの勇姿を、我々は決して忘れない!ありがとう!



鹿島が「奇跡の」9連勝で、大逆転優勝っていうか、浦和の「奇跡の」敗北ですか?なに横浜FCに負けてんだか。ていうか横浜FC、空気読めよw
ともあれ、鹿島アントラーズ、6年ぶりの優勝おめでとうございます。