F1トルコグランプリ・決勝
スタート直後、フィジケラと中嶋が絡んでリタイア。フィジケラの行き場がなくなって、中嶋のリアに乗り上げた感じですか?
PPスタートのマッサは、中盤でハミルトンにかわされたものの、そのハミルトンはピットインの回数が1回多いため、マッサはほどなくしてトップに返り咲き。
あとはそのまま。マッサはトルコ3連覇。しかしマッサ、本当にPPからのレースだけは強いなぁ。
リタイアは、前述の2台にボーデを加えた、たったの3台。良い意味でくそつまらねぇレース。いやいや、本当に良い意味で言ったんですよ。
優勝:フェリペ・マッサ(フェラーリ)
2位:ルイス・ハミルトン(マクラーレン)
3位:キミ・ライコネン(フェラーリ)
4位:ロバート・クビサ(BMW)
5位:ニック・ハイドフェルド(BMW)
6位:フェルナンド・アロンソ(ルノー)
7位:マーク・ウェバー(レッドブル)
8位:ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)
クルサードおじさんは惜しくも9位、入賞を逃す。安定したBMW勢に、非力なルノーでがんばるアロンソが、今後どこまで2強に食い込めるか。
そういえば、バリチェロが歴代最多出場記録を塗り替えたようで。「鉄人」リカルド・パトレーゼの256戦を超え、257戦目。今シーズンいっぱいは参戦するため、この記録は伸び続けますな。そんなホンダですが、不良債権を処理したものの、今レースではほとんど目立たなかったようです。