pekopon001’s diary

はてなダイアリーから移管。ほぼ買い物メモですが…

キャラメルボックス「ハックルベリーにさよならを」「水平線の歩き方」@シアターアプル

キャラメルボックスの本公演を観るのは、実はほぼ1年ぶりだったりする。
昨冬と今春の作品のチケットを持ってはいたのだが、前者は寝坊で行けず、後者は大阪出張と重なって、泣く泣くあきらめた次第。


今回は、1時間の短いお芝居を2本立てで送る「ハーフタイムシアター」。
もともと芝居嫌いの人のために、「ちょっと観てってよ」的な目的で始めたそうであるが、まー本当に芝居嫌いの人間は、何やっても観に来ねぇよなぁと、冷静に分析してしまうのだがw


両作品とも、テーマとなるのは『家族』。成井豊氏の作品には、おおむねこのテーマが入っていることが多いように思えますが。


ハックルベリーにさよならを」は、離婚した両親に対する、主人公の少年の「抵抗」を描いた作品で、3回目の上演。初演はなんと1991年!母親役で出演する坂口理恵さんは、初演でも母親役。ていうか、17年前も母親役だったのか。

「水平線の歩き方」は今回の新作で、23年前に急死した母が、主人公の前に突然現れるというファンタジー作品。ラストシーンではついつい泣かされてしまいましたよ。


キャラメルボックスは、夏の公演においてシアターアプルを利用することが多く、サンシャイン劇場と並んで「もうひとつのホームグラウンド」と呼んでも良かったと思いますが、そんなシアターアプルも今年限りで閉館。来年からはどこを使うんですかねぇ。


2本立ての幕間で登場した加藤昌史氏が、食事制限&ウォーキングによるダイエットで15kgのダイエットに成功したとのこと。スゲー、頬がこけてるー。
終演後にちょっとお話を伺ったのですが(加藤氏は、いつも終演後にグッズの売り子をやられているので)、特別無理矢理なことで落としたわけではなく、毎日の積み重ねで自然に体重が落ちていったとのこと。

うーん、最近食生活がめちゃくちゃになっているので、これは参考にしたいところ。