ツール・ド・フランス 第20ステージ
今年のツールの覇者を決めるラストバトルの個人TT。
タイムトライアルは苦手と思われた、総合首位のサストレが「マイヨ・ジョーヌ・マジック」で思わぬ快走。
エヴァンス、メンショフらも、そんなサストレとのタイムギャップを埋めることができず。
エヴァンスは総合2位まで浮上するものの、これは昨年に続く2位ということもあり、彼にとっては悔しすぎる記録。ウルリッヒのような称号は欲しくないでしょうwww
3位にコールが浮上。山岳賞とダブル表彰ですか。スゲー!
シュレクは心配されたとおり、順位をずるずると下げてしまう。つい先日までマイヨ・ジョーヌを着ていた男もここまでか。「短い夢だったなぁ…」って感じ。
ステージ優勝は、ゲロルシュタイナーのシューマッハー。強いね。カンチェラーラ、キルシェンと続く。お、TTといえば…の、デービッド・ミラーも元気に顔を出しております。
一応明日も残っていますが、明日はシャンゼリゼへの「凱旋帰還」。勝敗は決した。
21日間の熱い戦いもいよいよフィナーレを迎える。
【総合】
1位:カルロス・サストレ(CSC)
2位:カデル・エヴァンス(ロット)1分05秒差
3位:ベルンハート・コール(ゲロルシュタイナー)1分20秒差
4位:デニス・メンショフ(ラボバンク)2分00秒差
5位:クリスティアン・ヴァンデヴェルデ(チポレ)3分12秒差
結局、シュレクはトップ5からも漏れて6位になっちゃった…。
山岳賞:ベルンハート・コール(ゲロルシュタイナー)
ポイント賞:オスカル・フレイレ(ラボバンク)
新人賞:アンディ・シュレク(CSC)
ポイント賞に関しては、明日の最終ステージで逆転の可能性があるようですが、ツァベルにそこまで頑張る力は残っていないよねぇw