ブエルタ・ア・エスパーニャ 第19ステージ
世界遺産にも登録されているセゴビアゴールのステージ。例の水道橋が有名ですね。
前半に1級山岳を2つ越え、あとは一気に下る。
その下りで飛び出したのがアローヨとキリエンカの2人。
さらにルベも加わり、3人が集団を置いていく展開に。
追走集団は、ケースデパーニュが引き続けるも、そのペースは上がらず。
そのまま最後の10kmまで。
先頭の3人はルベが脱落→再び2人に戻り、ティンコフのキリエンカが常に引く感じで。
アローヨは集団にいるバルベルデ待ちだったようで、自分からは引く気を見せる気なし。
計算では集団が追いついてくるはずだったのか?
で、そのままキリエンカが頑張り続け、ついにゴール付近、追走集団は残り200mでようやく近づいて来るも、時すでに遅し。
チーム指令?から解き放たれたアローヨが、それまで引き続けたキリエンカを千切ってゴール。グランツールでは初のステージ優勝だそうです。
キリエンカ涙目…。残り50kmくらいのほとんどを、彼が引っ張り続けたのにねぇ…
スプリント勝負になるなずだった集団は、11秒遅れでゴール。バルベルデや、総合上位の連中も一緒。
総合順位は変わらず、相変わらず1位コンタドール、2位ライプハイマー。
明日の個人TTが決着の場となるのですが、チームメイト同士でガチンコ勝負するのかなぁ?
泣いても笑ってもあと2ステージ。いよいよ「夏」が終わるという感じですな。