大宮アルディージャ×浦和レッズ＠NACK5スタジアム

大宮ホームのさいたまダービーは、なんとNACK5スタジアム主催の４試合連続で、試合中に雷雨が襲いかかるという、選手にとってもサポにとってもつらい試合となりました。
何で観に行く度にびしょ濡れなんだろう…。

しかも今日の試合は、試合開始後13分過ぎあたりで、レフェリー判断による一時中断という非常事態。
結果的に、この中断が今日のポイントとなってしまいました。

40分ほどの中断後、試合は大宮のFKから再開したものの、中断によるリズムの変化なのか、定評のあるディフェンスががたがたになってしまう。
結果、GK江角が飛び出し、無人となってしまったゴールに、高原がきっちり入れるという最悪の結果。それが27分の出来事。
フリーのシュートはふかすくせに、こういった形でのシュートは完璧に決めるからなぁ高原は。ドイツにいたときもそんな感じだったかな。

結局、前半はよくその１点で済んだなぁというくらい、大宮の最終ラインがやばかった。
後半、気持ちを切り替えたのか、ディフェンスは落ち着いたが、相手の浦和も勝利に向けて「鍵」をかけてしまい、大宮の攻撃はペナルティエリアのデニス＆ラフリッチに届かず。せっかくの高さも生かせずじまい。

０−１という結果以上に、大きな差を感じたゲームでした。終始「勝てる」という気がしなかったもんなぁ。
ただ、前半のパニックがなければ、スコアレスドローには持ち込めたかなぁという試合だったかと。

大宮は２連敗。連敗は今シーズンのJ1ではやってはならないこと。次節はなんとしても勝ち点「３」を積み上げてほしい。
…これで来週の神戸戦も雷雨だったら、もう泣いちゃうよ…。