F1日本グランプリ・決勝
宿直勤務だったので、出掛ける準備をしながらの視聴だったため、かなりテキトーな観戦状態でしたが。
今年は昨年のようなフジ・ウェザーのつまらな…ごほんごほん…雨によるシビアなレースになることもなく、終始曇天のまま進行することに。
チャンピオンを争う2人が、スタート直後の混乱の「責任」を取らされる形でドライブスルーペナルティの裁定。
あー、どっちもポイント圏外になっちゃった。これ、ハミルトンには「計画通り…ニヤ(ここ、夜神月的な感じでw)」な展開。
そしてこの展開でトップに立ったのは、前戦劇的な復活優勝を遂げたアロンソでした。
序盤戦ではほとんど空気な存在になっていましたが、ここに来て2年連続チャンプの底力を発揮。
友人ののむりんさんからもメールが来ていたけれど、これがもし開幕してからの序盤であれば、チャンピオン争いはもっと面白いものになっていたかもしれません。ルノー&アロンソの来年の「飛躍」に期待がもたれます。
で、「もうやる気のない」ライコネンが、ハンガリー以来、実に5戦ぶりのポイント獲得。ノーポイントだった4戦中、半分でもポイントを取っていれば、まだチャンピオン争いに加わっていたんだけどなぁ。
優勝:フェルナンド・アロンソ(ルノー)
2位:ロバート・クビサ(BMW)
3位:キミ・ライコネン(フェラーリ)
4位:ネルソン・ピケJr.(ルノー)
5位:ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)
6位:セバスチャン・ベッテル(トロロッソ)
7位:フェリペ・マッサ(フェラーリ)
8位:マーク・ウェバー(レッドブル)
終盤のピケの猛追は凄かったですな。
ペナルティ後、がんばったマッサが2ポイント加算したことで、ドライバーズポイントはハミルトン84、マッサ79。
まあ、ハミルトンは残り2戦でマッサのすぐ後ろで走っていれば良いということで、よほどのことがない限り、ハミルトンの戴冠は確実かと。
面白いのはコンストラクターズ。ハミルトンが12位、コバライネンがリタイアと、マクラーレンはノーポイントだったため、フェラーリが再逆転でトップに。
フェラーリは、ライコネンがもうちょっとwwwやる気を見せて、マッサが凡ミスさえしなければ、こちらでタイトルを取ることできるかも。