元気、もらってきました
キャラメルボックス スプリングツアー「夏への扉」@ル・テアトル銀座
ハインライン原作、タイムトラベルの名著が世界初の舞台化。
1970年の「現在」に絶望した主人公が、冷凍睡眠という”タイムトラベル”で30年後の未来に旅立つ。
そして目覚めた2000年の世界で目覚めた主人公が見たものとは…
ってな話です。原作は途中まで読んで放り投げてます(笑)。
いやね、翻訳ものSFって、すげー説明が回りくどくて読みにくいんだわ。アーサー・C・クラークとかもそう。
舞台化の了承を得たときに、遺族から「映像化はNG」との誓約があったらしく、今後のDVD化は不可能らしいので、非常にレアな作品になるかと思います。
さあ、観に行きたい人はル・テアトル銀座にレッツゴー!
…今週いっぱいで千秋楽ですけど(笑)
もともと取ったチケットが、震災直後の13日の公演だったため、中止になった時点であきらめていたのですが、急きょ決まった追加公演(つまり今日のやつ)に行くことが出来たので良かったです。
急に決まった追加公演の上に平日ということで、私が観に行ったマチネの集客数はわずかに270人(加藤昌史さんのツイッター発表による)。
震災直後の中止4公演のお客さんの救済措置で組まれたものだと思いますが、結局この人数だと赤字だよねぇ。
マジで感謝しています。加藤さんありがとー!だって、今日以外で空いてる日がなかったんだもん。
終演後、微力ですが募金してきました。
劇団の手作りDVDなどを買って、その売上を全額被災地に贈るそうです。
募金スペースには、本公演に出演していない劇団員の阿部丈二さんが参加。昨年彼が演じた「シラノ・ド・ベルジュラック」は面白かったなぁ。
ということで今回の作品で元気をもらいました。
明日もがんばっていきまっしょい!