pekopon001’s diary

はてなダイアリーから移管。ほぼ買い物メモですが…

SFの名作

キャラメルボックスアルジャーノンに花束を」@サンシャイン劇場


ダニエル・キイスの名著の舞台化。
高校時代に原作を読んで、最後まで読み終わったときに泣いてしまったので、たぶん舞台のラストシーンでも泣くであろうことは予想していましたが…。
自分で思っていた以上に、ラストシーンで涙腺が盛大に崩壊いたしましたw

元に戻ってしまったチャーリィの、最後の語りのシーンは、もうダメだった。
手に入れたものを失ってしまった悲しみ、「親友」との別れ。しかし、すべてを失った悲劇の中で「手に入れたもの」。2時間のチャーリィの「人生」を観てきた我々の涙腺を崩壊させる、最高のラストシーンでした。
チャーリィ・ゴードン役の多田直人の、子供のような大人→徐々に天才へと変貌していくさまは、見事のひと言。震えるぞハート 燃え尽きるほどヒート!


今回はダブルキャストのうち「アクア」キャストだったのですが、もうひとつの「イグニス」キャストのチャーリィ役・阿部丈二のほうも観てみたくなりました。や、休みか夜勤明けを検討してみるか…