久しぶりのシアターサンモール

乙女企画クロジ☆第10回記念公演　「異説　金瓶梅」＠シアターサンモール

５連休で唯一何も予定のない空いていた日だったので、なんとなーく（笑）チケットを取った次第です。
シアターサンモールは、一時はちょくちょく芝居を観に行っていましたが、最近はとんとご無沙汰で。
来たのは５、６年ぶりくらいじゃないかなぁ。

で、上演された作品ですが、水滸伝のスピンオフとなる内容で、いわゆる好色物…だそうです。そーかー、スピンオフって、500年以上前からやっていたんですなぁ。

その昔、中学生くらいのときに水滸伝と西遊記は読みましたが、まーったく内容は覚えていません。たぶん今読んでもたいして頭に入らないような気がする。
何かねぇ、中国の名前って、オレの頭の中で整理できないみたいなんですよ。

そんなわけで、最初の30分くらいは、パンフレットのキャストと相関図をちらちら見返しながらの観劇でした。
脇役で登場した関智一さんの舞台での姿は初めて観たのですが、さすがヘロQを長年やっているだけあって、うまい。裏表のあるくせ者といった役柄はお手の物でした。

ラストは予想通り、悲劇で終わるわけですが（因果応報、ブーメランってことで、主人公に返ってくるわけですな）、タイトルにある「異説」が、どう違うのか、原作を知らんので全然分からなかったです。
何て言うか、不勉強で観に行ってすまんという感じで。

終演後、物販にやたら列ができているなーと思ったら、主宰のミサトンが売り子で立っていた。なるほど、そりゃみんな並ぶわ。
まあキャラメルボックスでいえば、加藤昌史さんが売り子しているのと同じやね（加藤さんは社長だけどw）。